脳卒中リハビリテーションにおける座位姿勢は、その後の立位や歩行につなげる重要なコンポーネントとなることはご存知かと思います。では、座位姿勢や座位動作を評価・アプローチする方法として、皆さまはどれほどの知識や技術を有しておりますでしょうか。特に座位動作につなげる準備的なアプローチなどは学ぶ機会も少なく、具体的にどうすれば良いかわからないセラピストも多くいらっしゃるように思います。
人間は仰臥位から座位・立位・歩行と全てが連続的に繋がりを持って活動しておりますが、リハビリでは仰臥位で対応・座位で対応・立位で対応といったように、それぞれを分離してアプローチすることも多いように思います。今回、座位姿勢に焦点を当てることで各姿勢が繋がりを持っていることを感じてもらい、臨床でのアプローチのヒントにして頂ければと思います。
今回の講習会では、脳卒中片麻痺者に対する座位動作の準備をテーマに、座位の特徴や準備的なアプローチについて実技を交えてご解説いただきます。座位へのアプローチがその後の立ち上がりや様々な動作に与える影響などを学んでいただける機会になるかと思います。
講師の先生は、脳卒中リハビリテーションの領域にて数多くご講演されている金先生にご登壇いただきます。臨床経験30年以上のベテランセラピストで、実技も非常に分かりやすい先生です。
また今回はハンドリング研究会県央支部の主催となりますので、会場が厚木となります。お間違えのないようお願い致します。
日 時:2024年1月17日(金)19:00〜20:40(受付18:30〜)
テーマ:「脳卒中片麻痺者に対する、座位動作の準備」
講 師:金 誠煕 先生(神奈川リハビリテーション病院、理学療法士)
会 場:プロミティあつぎ D会議室(〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-16-21 プロミティあつぎビル1階)
受講料:500円
申込み期間:12月1日〜1月15日
その他:
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